熊本県高校ボクシング部OB会の皆さん、こんにちは。(^.^)
連日熱戦が繰り広げられている、全日本女子ボクシング選手権3日目。
県関係選手としては、西垣里奈選手、小村つばさ選手の二人が本日準決勝のリングに登場しました。
ジュニアの部・ピン級に登場した、西垣里奈選手(熊本工業高校)。
準決勝の相手は、今年3月に行われた全国選抜のチャンピオンである実力者、三宅選手(香川・高松工芸)との対戦。
『事実上の決勝』との声もある中、ゴング。
緊迫した立ち上がりの中、序盤は警戒し合って距離をとる展開。
しかし、お互い徐々に距離を詰めると、一触即発。両者一歩も引かない激しい打合いとなり、『ジャッジ泣かせ』と言えるラウンドが続きます。
甲乙つけ難い試合…。
しかし、僅かの差でレフェリーが上げたのは、赤・香川の三宅。
判定は28-29が三者…。
悔しい…。
しかし誰より悔しいのは、他でもない西垣選手。
今回は惜敗し3位という結果となってしまいましたが、西垣選手の心は既に来月の九州大会、そして3月の全国選抜に向いてるはず!
この惜敗を糧にし、更なる成長を期待します!
そして、シニアの部・ライトフライ級に登場した、小村つばさ選手。
優勝候補でもある東海星翔出身のサウスポーは、戦前の下馬評通りにこの試合でも強さを見せつけます。
序盤から優位に試合を運び、敵の力量を見極めてからは一気に距離を詰め、インサイドからの左ストレート・返しの右フックで、一回目のカウントをいとも簡単に奪います。
ダウンをとってからは容赦のない詰めで、すぐさま二回目のカウント。
準決勝となるこの試合も、僅か1分38秒でTKO。
見事、明日の決勝へ!
明日の最終日も、開催地・大阪で応援されている方から連絡を頂き次第、皆さんにご報告致します!
そして高校生5選手、みなさんお疲れ様でした。
花田選手、デビュー戦が全日本とは『きつかった』ですね…。なかなか実戦練習が出来ない中、不安だらけだったと思いますが、試合に『挑む』だけでまた成長された事と思います。
まだまだ、これからです!
頑張っていきましょう!
いつも熊本を盛り上げてくれる、ガールズボクサー達。ありがとうございます!
これからも、県OB一同、応援しております!