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熊本ボクシング

『開新高校ボクシング部』 

投稿日:2018-11-16 更新日:

熊本県高校ボクシング部OB会の皆さん、こんにちは。(^.^)

各高校のボクシング部紹介、二回目となる今回は『開新高校ボクシング部』にお伺いしました!

昨年は三冠王・重岡優大を擁し、高校総体団体V・インターハイ団体4位という快挙の開新高校。
現在は西垣監督・深水部長・江藤副部長の指導のもと、1年生7人(内マネージャー1)・2年生6人の計13人で練習に励んでおります。

ご存知の事かと思いますが、来月の全国選抜出場を決めている柴田尊文(ウェルター級)と重岡銀次朗(ピン級)は、その中でも要注目の選手です!

今日は日曜日という事もあって、城北高校チーム、そして昨年の国体王者・永田丈晶(熊工)も参加。

シャドー・スパー・ミット・バッグ、そして筋トレ・ロードワークまで、約1時間30分の練習。

 

 

スパーではピン級九州チャンピオンの重岡が永田とスパー。

オフという事でバンタム級オーバーとなっている((^^;)ライトフライ級の国体チャンプを相手にもスピード・パワーで圧倒!3月が楽しみです!

ウェルター級の柴田は、城北のミドル級・上田飛雄吾と対戦。
共に選抜出場を決めている九州チャンピオン同士の見応えある激しい打ち合いでしたが、決して体負けする事なく1階級上の相手を手数で圧倒する場面も。
ボクシングを始めたのは高校からという事ですが、中学までは柔道で鍛え上げただけあり、体つきがしっかりして全く当たり負けしないのもこの選手の魅力。

また、下地である柔道と走り込みで見事に発達したふくらはぎが下半身の強さ・バランスの良さを産んでます。

この2選手以外にも光る選手が多数。
4月に入学が決まっているという、まだ中学3年の豊永君はアンダージュニア三連覇!!(*_*)という実績の強者。
2年生でキャプテンの柴田君と、まだ1年の重岡君の選抜組を始めとし、三冠王の卒業後も次々と新しい芽が誕生している現在のチーム!

そして、選手が練習に打ち込める様に裏方に徹しマネージャー業を全力でこなしているのが、唯一の女性部員でマネージャーの宮津さん。
お兄さんが熊工で選手をされていた事もあって、自分も女子ボクサーに…!! と、考えた事もあったが、今は選手の応援が楽しいとか(^.^)。

タイム・練習記録・グローブの準備・手入れまで、選手以上に汗をかいて頑張ってました。

また、部員のみんながオン・オフのケジメがはっきりしているのも強さの一因。
練習前のリラックスムードも時間になれば一瞬で表情が変化し、戦闘モードへ。

数時間の練習見学でしたが、全国4位という開新チームの強さの秘密を垣間見た気がしました。

今年は総体2連覇、そして悲願である団体日本一へ向かって、これからも『快進撃』!!
開新チームの益々の活躍を期待しております!

公式の学校HPも是非ご覧下さい。(^.^)
http://www.kaishin.ed.jp/club/t_box_t.html

本日はありがとうございました!(*^^*)

  • B!