昨年の3月に開新高校を卒業した重岡銀次朗が先日の27日に行われた『WBOアジアパシフィックミニマム級タイトルマッチ』で見事タイトルを獲得しました!
おめでとうございます!!
(筆者はネット配信での応援でしたが、現地から写真を送って頂きました。ありがとうございます!)
高校時代にはピン級で大活躍だった重岡銀次朗。
インターハイ連覇を含む、高校5冠を達成したのは記憶に新しいところです。
高校卒業後は大学へは行かずプロの道へ。
昨年9月にプロデビューを飾るとそれから3連勝。
そして迎えた4戦目。同級4位のクライデ・アザルコン(フィリピン)との対戦。
今回の試合で勝利するとプロ4戦目、デビュー10ヶ月目でのタイトル獲得という快挙となります。
試合が行われたのはボクシングのメッカ・後楽園ホール。
地元・熊本からも駆けつけた大応援団を背に入場。
後ろには兄・優大の姿も。(こちらも高校時代には高校4冠を達成。昨年は全日本も制した猛者。重岡兄弟恐るべし…)
颯爽とリングイン。
緊張の中、1ラウンド開始のゴング。
序盤は静かな立ち上がり。
抜群の距離感とプレッシャーの掛け方は相変わらずです。
じわりじわりと追い詰めます。
そしてこの後、フィニッシュシーンはいきなりでした。
1ラウンド1分過ぎに放った左ボディブロー。
これがアザルコンにぐさり。
今回の試合に向けて一番練習したという左ボディ。
悶絶するアザルコン。
ここでレフェリーが試合をストップ。
KOタイムは1回1分12秒。
あっという間の快勝劇でした。
~試合動画~
https://www.youtube.com/watch?v=F6WlqxaBPDU
新チャンプ。
やったぜ!
腰に巻かれた初のベルト。
カッコいい。
ファンの声援に応える新チャンプ。
町田トレーナーと。
おめでとうございます!
そして祝勝会。勝利の美酒。
チーム・重岡。
重岡ファミリー。
日本最速タイの4戦目でのタイトル獲得となった重岡銀次朗。
とはいえ、小さな頃から目標は世界。
これをステップにまた更なる飛躍に期待をしております!
このたびは誠におめでとうございます!