こんばんは!
リオ オリンピック、成松大介選手の2戦目!
先ほど試合が終了しました!
ご覧になられた方も多かったかと思いますが、残念ながら惜敗という結果になってしまいました。
・ライト級 2回戦
成松大介
VS
カルロス・バルデラス(USA)
●成松大介、判定負け(3-0)
・試合は成松選手がいつも通りガードを固め、プレッシャーをかけながら距離を詰めていく展開。
サウスポースタンスから、右ボディ・フックをヒットさせますが、さすが相手も強豪・カザフスタン選手を一回戦で下したアメリカの新鋭。それに続くパンチは許さず、簡単にはペースを握らせてくれません。
2ラウンドも距離を詰めて左右のブローを伸ばしていく成松大介でしたが、単発に終わってしまい、逆に入り際にアメリカの若き19才の右ストレートをもらう場面も。
3ラウンドに入っても、熊本・城南町出身のサウスポーはプレスをかけ続けます。
渾身の左、そして返しの右につなげ、打ち合いに持ち込んでいきます。
しかし、ショートレンジの打ち合いでも相手の回転の速いコンビを浴びてしまい、なかなかポイントを奪う事が出来ず、終了のゴング。
判定は『29-28』が一人『30-27』が二人のユナニマスで、青・バルデラス。
結果は残念なカタチとなりましたが、成松選手、本当にお疲れ様でした。
今年は年頭の『国内代表選考会 』から、その後の『アジア地区予選』。そして今回の『リオ五輪』と、常にプレッシャーの中で戦われてきたのではないかと思います。
4月には自身も被災してしまう事なりましたが、「熊本に元気を与えたい!」と一人奮闘されておりました。
五輪の舞台でも見事一勝を上げ、熊本、そして地元の城南町も大きな力をもらいました。
本当にお疲れ様でした。
まずはゆっくり休んで欲しいと思います。
成松選手、本当にありがとうございました!!
そして全国のみなさん、連日の暖かいご声援、誠にありがとうございました!!