来年の国体開催地でもある岩手県で行われております、全日本選手権。
本日の準決勝に登場した、県出身の2選手の結果です。
熊農OBでライト級にエントリーしている、成松大介選手(自衛隊体育学校・日連推薦)は、藤田大和選手(自衛隊体育学校)との同門対決を制し、明日の決勝に進出。
しかし、秀岳館OBのライトヘビー級、友松藍選手(平成国際大学・九州ブロック代表)は残念ながら、地元・岩手県の玉山勝也選手(明治大学)に僅差の判定負けとなってしまいました。
県関係選手としては成松選手が、唯一のファイナリストとして明日の決勝へ。
ご存知の方も多いかと思いますが、成松選手は2011年の第81回大会~昨年の第84回大会まで、この大会のライトを制しており、現在ライト級で4連覇中です。
ちなみに、2010年の第80回大会ではバンタム級で優勝していますので、明日の決勝に勝てばライト級で5連覇!全日本選手権自体では6連覇達成となります!!
(熊本出身者で全日本を獲られた方は多数いらっしゃいますが、6連覇は熊本史上最高ではないかと思います。)
現在のアマチュアボクシング界において日本の第一人者である成松選手。
本人、また関係者・アマチュアボクシングファンの方々からしたら、ここまでは当然の結果と言っても過言でなく、明日優勝という結果でも誰も驚く事はないと思います。
もはや『優勝して当たり前』の立場であるが故に、そのプレッシャーは本人にしか分からないものですが、明日の決勝も『順当勝ち』し、自身の全日本選手権連覇の記録を伸ばして欲しいと思います!!
(…テレビ放送は、一週間遅れの11月29日の16:00からみたいです。(((^^;))